はじめに

人類の暗号技術の歴史は、暗号通信が行われるようになったこれまでの約4千年間、暗号の複雑化とそれを解読しようとする側がそれぞれの能力向上を目指して凌ぎを削ってきました。一方、20世紀になって新たに出現した量子力学という物理学の基本原理を応用することにより、従来の暗号技術に代わり圧倒的強さを持った秘匿化が可能となる量子暗号技術が確立して、僅か30年余りで実用化されるに至ります。我々は、この新たな量子暗号技術を応用することにより、情報通信の安全性・秘匿性を一足飛びに究極のレベルまで押し上げる技術を手にしたことになります。

すなわち、情報通信の安全性確保に革新的な技術が突如として現れ、まさに今、それが実用のレベルに達するまでになったのです。

今回UQCC2015では、量子暗号技術が日本、更には世界の情報通信の安全性を飛躍的に向上させることにより、近未来において、情報通信インフラを当たり前に使っている人々が、裏方で活躍する量子暗号技術によって、無意識にこれまでに無い安全なコミュニケーション手段を享受できる世界を、ご参加の皆様に分かり易く紹介致します。

量子暗号技術が、新たな社会インフラの礎になることを我々は確信しています。

量子暗号技術による多層防御ネットワーク フレームワーク

※追記予定※

Unlimited Quest and Concrete Challenge
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